新型コロナウイルスの影響によるメンタル不調について🌸SANCHAだより🌸from 三軒茶屋

今年は新型コロナウイルスという誰もが経験したことのない状況で、大きな環境の変化を受けております。人は環境の変化によりストレスを抱えやすく、知らず知らずのうちに身体も心も疲弊している可能性があります。一年間の中で、環境の変化が多い時期は3~4月の年度変わりと言われております。この時期は進学・就職・引っ越しなどがあります。お仕事をされている方は新入社員研修が行われたり、異動や役職の変化などにより人間関係の悩みなども新たに生まれやすい時期です。

そのような時期を頑張って乗り越え、迎えた5月の連休。頑張っていた糸が切れたかのように、身体のダルさ、やる気の低下、憂うつ感、眠れないなどの症状が出ることがあり、世間では5月病と言われています。

「5月病」は正式な病名ではなく、医療機関を受診すると「適応障害」「自律神経失調症」「うつ病」等といった病名や病状で診断されることがあります。

今年は新型コロナウイルスによる環境の変化で、この5月病のようなメンタル不調が、どのタイミングでも起こる可能性があります。緊急事態宣言があり、解除後もコロナの脅威が収まることがなく、不安を抱えながら生活をされていると思います。

コロナの影響を受けて、学生は自宅学習やオンライン授業に変化、学校が再開するも例年と異なるスケジュールや取り組みにご本人や家族もペースを乱しています。

就職活動をしている学生の方は、オンライン面接と対面での面接の対応に追われ、就職先もコロナの影響を受けているため、例年より厳しい就職活動の状況で不安を抱えております。

お仕事をされている方はリモート勤務により、オンオフの切り替えが上手くできなかったりして、生活リズムが崩れて体調不調やメンタル不調が出現することがあります。またリモート勤務はコミュニケーションの問題も発生しやすく、業務がうまく上手くまわらなかったり、気軽に相談ができない環境下で一人で問題や悩みを抱えこんでしまうことが増えております。

また新卒入社された方はコロナの影響で本格的な業務の開始が2~3ヶ月ずれ込んでいるケースも多く、この夏休み期間に5月病のような症状が出ているケースが多く見られます。

家庭ではパートナーや子供の予定の変更に追われることが増えています。家族のリモート勤務や自粛により家族が家で過ごす時間が増える一方で、衝突が増えてしまうこともあります。ストレスを解消しようにも人と気軽に会うことができなかったり、外出への不安のため趣味ができなかったりと、家庭内でストレスを抱え込んでしまうことも増えております。

~このような症状はありませんか?~

(精神面)

・気持ちが沈む、憂うつ

・何をするにも元気が出ない

・イライラする、怒りっぽい

・理由もないのに、不安な気持ちになる

・気持ちが落ち着かない

・何も食べたくない、食事がおいしくない

・なかなか寝付けない、熟睡できない

・夜中に何度も目が覚める

(身体面)

・体がだるい、重い、疲れがとれない

・心臓がどきどきする、息苦しい、めまいがする

・頭が痛い、ずっしり重く感じる、ズキズキ痛む

(生活・行動面)

・服装の乱れ、昼夜逆転している、生活が不規則

・ミスが増える、ぼんやりしている、遅刻が増える

・外出したくない、人に会いたくない

こういった症状の予防には規則正しい生活や運動、リフレッシュが必要ですが、なかなか今の情勢では思うような行動ができない現状がありますのでメンタル不調を来しやすい実情があります。

上記症状に思い当たり改善に乏しい方は一度心療内科や精神科の受診をご検討下さい。

症状を早期改善することが、良好な予後に繋がりますのでお気軽にご相談ください。

三軒茶屋から徒歩1分の心療内科“SANCHAこころのクリニック”

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